「日本は海外組が多すぎる。だが…」中国の元DFが“日中戦で”の番狂わせに自信「スイスがフランスを破ると誰が考えた?」

2021年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1ポイントなら期待できる」

このウー・レイが攻撃を牽引する中国。警戒すべき相手となりそうだ。(C)Getty Images

 7月1日に行なわれた2022年カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会で、中国はグループBに入り、日本、オーストラリア、サウジアラビア、オマーン、ベトナムとホーム&アウェーで対戦することが決定した。

 中国の関係者は、ポット1の日本の強さを認めながらも、付け入る隙はあると考えているようだ。ポータルサイト「ソーフー」によれば、DFとして活躍した元選手のジュ・ヤンは、次のように語ったという。

「(日本との2試合で)勝点4は考えられない。だが、1ポイントなら期待できる。日本の海外組は多すぎるが、我々にはウー・レイがいる。10年ぶりの決戦の時だ」

【動画】日本も要警戒!6人に囲まれながらも突破を図る中国のエース、ウー・レイ
 そして、EURO2020を引き合いに出し、番狂わせを期待した。

「サッカーでは何でも起こりうる。スイスがフランスを破ると誰が考えた? チェコがオランダを撃破すると誰が思った?」

 スペインのエスパニョールでプレーするウー・レイに加え、ブラジルからの帰化選手を中心に強化を進める中国。日本にとっても侮れない相手となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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