「すごいくらい無回転」川崎の脇坂泰斗が決めた鮮烈ミドルにファン喝采!「きゅんが止まらない」

2021年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

自身の得点のほか、山村や遠野のゴールを演出

北京戦で圧巻のパフォーマンスを見せた脇坂。アジアの舞台でも良質なテクニックを随所に披露している。(C)2021 Asian Football Confederation

 アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第2節・北京FC戦で、川崎フロンターレの脇坂泰斗が決めたミドルシュートが話題を集めている。

 大邱FCとの初戦は3-2で勝利している川崎は、中2日で迎えた北京戦で7-0の完勝を収める。前半に3得点、後半に4得点と自慢の攻撃力を存分に発揮して2連勝。勝点6で首位の座を堅持した。

 脇坂がゴールネットを揺らしたのは5-0で迎えた56分。右サイドでパスを受けたイサカ・ゼインが遠野大弥に縦パスを入れる。遠野はダイレクトで脇坂に。ボールを足もとに収めた脇坂は右足を一振り。無回転のボールがゴール右隅に吸い込まれた。

 DAZNの公式ツイッターがこのゴールシーンの動画を投稿すると、「きゅんが止まらない」「これはすごいくらい無回転」「既に夢スコだってのに、さらにえげつない無回転でゴール決めちゃうというね」「これエグかったな。パスみたい」「上手すぎる」といったコメントが寄せられた。
 
 脇坂は試合翌日に自身のSNSを更新。「2連勝。また次に向けていい準備!!」と綴り、「やっと、ヤマくんがぼくのコーナー決めてくれました。試合前に話しててよかった」と続けた。

 脇坂は自身の得点の5分前に、左CKで山村和也のヘッドでのゴールをアシスト。41分には狙いすました縦パスで遠野のゴールをお膳立てするなど、北京戦のゴールラッシュに大きく貢献するハイパフォーマンスぶりだった。

 Jリーグと同様、アジアの舞台でも盤石の強さを見せる川崎。悲願のアジア制覇に向け上々の滑り出しを見せるチームにおいて、ゴールを奪い、演出し、巧みなゲームメイクを見せる脇坂のさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】「きゅんが止まらない」脇坂の無回転ミドル!
 

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