「Kリーグのプライドを守る」韓国王者の指揮官、G大阪戦に闘志むき出し!「日本のチームには結果が良くないが…」

2021年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ガンバは名門クラブで底力がある」と警戒

前日会見でG大阪の印象を語ったキム・サンシク監督。(C)2021 Asian Football Confederation (AFC)

 現地6月28日、ガンバ大阪はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ2節でKリーグ(韓国)王者の全北現代と対戦する。1節はともに勝利しており、グループHの首位を懸けた一戦となる。

 韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』などによれば、27日に前日会見に臨んだ全北のキム・サンシク監督は、「グループHの通過に重要な試合だ。勝利すれば、突破に向けて優位に立てる」と話した。

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 また、タイとウズベキスタンで集中開催(H組は後者)となった今回のACLで、Jリーグ勢は、名古屋グランパスが浦項スティーラーズ、川崎フロンターレが大邱FCと、韓国勢にいずれも勝利している。

 そのことに触れた指揮官は、「今大会で、Kリーグのチームは、日本のチーム相手に結果が良くない。Kリーグのプライドを守るために、必ず勝利するようにする」と意気込んだ。

 また、Jリーグでは18位に沈んでいるG大阪については、「コロナの影響もあって、まだ試合を消化していない。ガンバは名門クラブで底力のあるチーム。リーグの成績に関係なく、KリーグとJリーグのチーム間の対決であり、準備を徹底している」とコメント。もちろん油断はしていない。

 クラブ同士でも熱い試合となる"日韓対決"。果たしてG大阪は、国内リーグ4連覇中の韓国の絶対王者から勝利をもぎ取ることはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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