湘南のブラジル人ストライカーが披露した圧巻のヘディング弾が反響を呼んでいる。

　J１リーグ20節の湘南ベルマーレ対柏レイソルは６月27日にレモンガススタジアム平塚で行なわれ、ホームの湘南は終盤まで２対１とリードしながら後半アディショナルタイムに許した連続失点で２-４と敗れた。

　しかし、この試合で生まれた湘南の勝ち越しゴールが話題となっている。78分、ハーフウェーラインをやや越えた辺りでFKを得た湘南は、石原広教がファーサイドへクロスを供給。高く上がったフィードに対して反応したウェリントンが頭ひとつ高い打点で合わせると、矢のような弾丸ヘッドが相手GKのセーブも及ばず、ネットに突き刺さった。

　まさにワールドクラスと言っていい驚愕の一発に、DAZN公式ツイッターも「こりゃすごい… ！ウェリントンの驚異のヘディング弾」と綴りピックアップ。この勝ち越しゴールは、勝利に繋がることはなかったが、ファン・フォロワーからも以下のような多くの賛辞が寄せられた。
 

「ウェリントンすげー。えげつない」
「「分からないことは何でも聞いてね」と言っておきながらいざ聞くと「今忙しいんだよ」と言ってくるブラック企業の上司みたいに理不尽なゴールだな」
「どうすればこんな威力あるヘディングができんねんw」
「チートで草」
「とんでもなかったなあ」
「Jで一番ヘディング強いな」
「ウェリントンのゴール人間じゃない」
「ヘッドのボールスピードは意味不明。理不尽な暴力。利き足は頭」

　また翌日には、毎節Jリーグの好プレーをツイッターで投稿しているお笑い芸人のワッキーさんも「柏戦、ウェリントンのヘディングシュート… 超人！」とつぶやくなど、反響が広がっている。

　勝利には繋がらなかったが、インパクト十分のゴールだったことは間違いないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「こりゃすごい…」高く上がったフィードに頭でズドン！ ウェリントン、驚愕のヘディング弾