腕章を叩きつけたC・ロナウド。立ちはだかった敵GKクルトワに掛けた言葉とは?

2021年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュート数は23対6と圧倒しながらも…

ベルギーに敗れ、落胆するC・ロナウド。(C)Getty Images

 5回目のEUROは、これまでで最も早い終焉となった。

 試合終了のホイッスルが鳴ると、ポルトガルの主将クリスチアーノ・ロナウドは、キャプテンマークをピッチに叩きつけて、悔しさを露わにした。

 36歳で挑んだEURO2020。タレントが揃いのポルトガルは、初優勝を飾った前回大会より、前評判はむしろ高かった。"死の組"に入ったグループステージは、苦戦を強いられながらも、この大エースが5ゴールを挙げる活躍を披露。1勝1分け1敗の3位で16強入りを決めた。

 決勝トーナメント1回戦の相手はFIFAランク1位のベルギー。とりわけ後半は完全にゲームを支配し、シュート数でも23対6と圧倒しながらも、トルガン・アザールが放った唯一の枠内シュートが決勝点となり、0-1で敗れた。

【動画】試合後にクルトワに声を掛けるC・ロナウド
 
 そのポルトガルの猛攻を好守で阻み続けたのが、ベルギー代表の守護神ティボー・クルトワだ。試合後のピッチ上で、C・ロナウドが何かしら声を掛けていたが、その内容を大会公式ツイッターが明らかにしている。

「ラッキーだったんじゃない?」と切り出したCR7は、「今日は(ボールがゴールに)入りたがらなかった」と続けている。運がなかったと感じていたのだろう。

 最後は「幸運を」と声を掛けた背番号7。これが最後のEUROとなるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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