「あいつは詐欺師」敗退したポルトガルのFWをロイ・キーンが酷評!「私なら詰め寄っている」

2021年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1億ポンドの価値があるか?」

ポルトガルの俊英を酷評したのが、このロイ・キーンだ。(C)Getty Images

 現地時間6月27日に開催されたEURO2020の決勝トーナメント1回戦で、前回王者のポルトガルは難敵ベルギーと対戦。0-1で敗れ、連覇を夢が絶たれた。

 42分にトルガン・アザールのゴラッソで先制を許すと、後半は一方的に攻め込んだものの、最後まで敵GKティボー・クルトワの牙城を破ることができなかった。

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 辛口で知られる元アイルランド代表MFのロイ・キーンが酷評したのが、55分から今大会初めてピッチ立ったジョアン・フェリックスだ。

 初のビッグトーナメント出場で、華々しい活躍が期待された21歳の俊英は、しかし故障もあってグループステージでは出番がなかった。逆転の切り札としてブルーノ・フェルナンデスとともに投入されたこの試合でも、チャンスはありながらも決め切れず。まったく力を発揮できないまま大会を去った。

 そのアタッカーについて、「ジョアン・フェリックスが入って、何をした? あいつは詐欺師だ」と切り捨てた"闘将"はこう続けた。英公共放送『BBC』などが伝えている。

「彼は1億ポンド(約140億円)の価値があるか? 目標を果たす必要がある。私がロナウドだったら、ドレッシングルームで詰め寄っているよ」

「ポルトガルはファイナルサードでのクオリティを本当に欠いた」と語ったキーンは、「フェリックスとフェルナンデスは、ゲームに何の影響を与えなかった」とばっさり。1億1300万ポンド(約158億円)で加入したアトレティコ・マドリーでも、移籍金に見合った活躍ができているとは言い難いJ・フェリックスに、最後まで辛辣だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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