【J2】磐田が上位対決を制し7連勝で首位追走! 東京Vは5連勝で追い上げ、松本は8試合白星なし…

2021年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

京都はリーグ戦15試合負けなしで首位キープ

東京Vは栃木に逆転で勝利し、連勝を5に伸ばした。写真:徳原隆元

 J2リーグは6月26日、各地で20節の8試合を開催。ジュビロ磐田が7連勝を飾り、首位の京都サンガF.C.を追走している。

 勝点41で並ぶ2位の磐田を得失点差で上回り首位を走る京都は、ファジアーノ岡山と激突し、2-0の快勝。38分にピーター・ウタカの今季11得点目で先制すると、55分には川﨑颯太がP・ウタカとの連係から追加点を奪った。京都はリーグ戦15試合負けなしとし、首位をキープした。

 一方、2位の磐田は、5位のV・ファーレン長崎との上位対決に臨んだ。序盤から主導権を握りつつもフィニッシュの精度を欠き1点が遠い展開が続いたが、73分にカウンターから前線で受けた小川航基が、左足のシュートをゴール右に突き刺し決勝点。1-0で長崎を下し、得失点差で首位の京都を追っている。

 3位・アルビレックス新潟は水戸ホーリーホックと対戦し、再三好機を作るも最後までゴールネットを揺らせず、スコアレスドローで決着。4位のFC琉球は、新たに名波浩監督が就任した松本山雅FCを相手に大量4ゴールを挙げ、4-0の完勝を収めた。敗戦した松本は、8試合勝利のない苦しい状況が続いている。

 また4連勝中と好調を続ける9位・東京ヴェルディは、ホームで栃木SCと対戦。相手に先制される展開となったものの、58分に山下諒也、63分にオウンゴールで逆転に成功し、連勝を5に伸ばした。

 そのほか、モンテディオ山形は南秀仁の今季初ゴールなどでツエーゲン金沢に4-1の快勝。ギラヴァンツ北九州対ジェフユナイテッド千葉は、両者譲らず0-0の痛み分け。ブラウブリッツ秋田とSC相模原の一戦は、1-1のドローで勝点1を分け合った。
 
 20節(1日目)の試合結果は以下の通り。

長崎 0-1 磐田
秋田 1-1 相模原
東京V 2-1 栃木
新潟 0-0 水戸
京都 2-0 岡山
琉球 4-0 松本
山形 4-1 金沢
北九州 0-0 千葉

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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