ラ・リーガのアラベスは現地６月24日、クロアチア１部のNKイストラからFW原大智を獲得したことを発表した。契約期間は2023年６月までの２年間となっている。

　現在22歳の原は、190センチの長身ストライカー。FC東京の下部組織出身で、2018年にトップデビューを飾り、19年にはFC東京U-23でJ３の得点王に輝いている。

　今年の２月にNKイストラに完全移籍を果たすと、半年間で公式戦18試合に出場し、８ゴール・３アシストをマーク。その活躍が評価され、４大リーグへのステップアップを勝ち取った。

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　アラベスは、「日本人アタッカーは両足でのボール扱いに長け、機動力、スピード、得点能力が際立っている」と紹介している。

　ベティスからのレンタルで半年間プレーした乾貴士以来、クラブ史上２人目の日本選手となる若きアタッカーが、スペインでどんな活躍を見せるのか。久保建英との元同僚対決にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部