【J1採点&寸評】浦和2-3湘南|MOMは古巣対決で存在感を見せた“湘南のナンバー10”! 2得点のユンカーの評価は…

2021年06月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――若きGKは試合後に悔し泣き

【警告】浦和=なし 湘南=なし
【退場】浦和=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】山田直輝(湘南)

[J1リーグ18節] 浦和2-3湘南/6月20日(日)/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 5
内容的には、引き分けどころか勝利を得るべきものを見せていただけに、ミスから勝点ゼロにしてしまったという点で評価は低いものになる。

【浦和|採点・寸評】
GK
12 鈴木彩艶 4
2点目、3点目はそれぞれマイナス1点に値するミス。試合後に涙した若きGKには、今後の糧にしなければならない試合になった。

DF
8 西 大伍 6
自分へ相手WBがプレスに来るのを判断し、シンプルに前方の田中へ。結果的に好調の選手を生かすことになる黒子役だった。

4 岩波拓也 5.5
タリクをうまく抑え込んでいた。しかし、1失点目は金子のパスが流れ、不運な形で失点に絡んだ。

5 槙野智章 6
全体を通して見ればウェリントンへのロングボールを力強く抑え、先制点もアシストした。しかし、相手の2点目はウェリントンに上をいかれた。

15 明本考浩 5.5
前方がリーグ初先発の大久保だった。サポートの距離を置くことで仕掛けやすくした感はあるものの、自身の良さはあまり出なかった。
 
MF
11 田中達也 6.5(64分OUT)
立ち上がりから大野を相手にキレのある動きで右サイドを切り崩すシーンを作った。さすがに飛ばしすぎの感はあったが、好調さは伝わった。

19 金子大毅 4.5(64分OUT)
1失点目につながったパスミスはあまりにも痛恨。リーグ戦で久しぶりのスタメン、さらに古巣対決だったが、プレー内容も結果も苦いものに。

17 伊藤敦樹 6.5
金子が不安定さを見せた一方で、カバーリングに身体を張り、ミドルシュートの積極性も良かった。
 

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