「史上最悪のオウンゴール」ハイチ守護神の狂気の“連続空振り”に世界衝撃!「彼は呪縛されている」

2021年06月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もはやサンデーリーグだ」

ハイチは痛恨のオウンゴールもあり、カナダに完敗。W杯最終予選進出を逃した。※写真はイメージ。(C)Getty Images

 守護神が見せた、狂気の"連続空振り"が世界中で注目を集めている。

 ハイチは現地時間6月15日、カタール・ワールドカップ(W杯)北中米2次予選・第2レグで、カナダと対戦。第1レグを0-1で落とし、後がないなかで幸先よく先制したいところだったが、スコアレスで迎えた46分に悲劇は起こった。

 自陣ゴール前でバックパスを受けたGKジョスエ・デュベルジェは、ボールをコントロールしようと右足を出すも、空振るような形でトラップミス。ただ、このときボールはゴールへ一直線に向かってはいたものの、ゴールラインのまだ手前であり、急いで対応すればミスを取り戻すことは十分に可能だった。

 しかし、焦りが出たか、クリアをしようと背番号12は右足を思い切り振り抜くと、ここでまさかの2度目の空振り。しかも最悪なことに、空振った際に軸足がボールに当たり、最後は自らゴールに押し込むような形になってしまったのだ。前代未聞のオウンゴールには、デュベルジェも頭を抱え、ただ呆然とするしかなかった。

【動画】衝撃の2ストライク!ハイチ守護神による前代未聞の連続ミスはこちら

 一部始終を捉えた映像はSNS上でも公開され、大反響。世界各国から驚きの声が集まっている。
 
「彼は呪縛されている」
「もはやサンデーリーグだ」
「一体何なんだこれは」
「あんなに大声で笑ったのは久しぶりだよ」
「史上最悪のオウンゴール」
「現実にはありえないね」
「100%八百長」
「何の言葉もありません」

 なお、スペイン紙『Marca』が「前回対戦は0-1で終え、スコアを逆転する望みが保たれたと思われたが、GKジョスエ・デュベルジェがひどいミスをしたことで、別の物語が生まれた」と伝えたように、ハイチは痛恨ミスで先制点を許した後、74分と89分にも失点。2戦合計0-4で完敗に終わり、12大会ぶり2度目のW杯進出の夢は絶たれた。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

次ページ【動画】衝撃の2ストライク!ハイチ守護神による前代未聞の連続ミスはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事