五輪メンバー選考前の最後のテストマッチで、目に見える結果でアピールした。

　６月13日にカンセキスタジアムとちぎで行なわれたメキシコ女子代表との一戦で、日本女子代表は５-１の完勝を収める。岩渕真奈の先制点を皮切りに、田中美南、籾木結花、木下桃香、遠藤純がゴールネットを揺らした。

　チーム４点目をマークした木下は、これが嬉しい代表初ゴールに。最年少18歳のMFは、敵陣エリア内で遠藤からのマイナス気味のクロスを収めると、右足を一閃。放たれたシュートは対峙する相手の股を抜いて、ゴール右隅に決まった。
 

　日本代表の公式ツイッターでこのゴールシーンがアップされると、「代表初ゴールおめでとう」「高倉監督嬉しそう」「桃香うますぎる！」「やった～」といったコメントが寄せられた。またチームメイトの長谷川唯も「ももからしい股抜きゴール。嬉しい。おめでとう」と祝福した。

　４月シリーズで初招集され、代表４試合目となるメキシコ戦で初得点。ポテンシャルを秘める若きアタッカーは最終メンバー入りを果たせるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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