田中碧から「段違い」と評されたMF遠藤航は、その“相棒”をどう評価したのか?「すごく頭を使っている」

2021年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「潰すべきところを潰せていた」

ガーナ戦でさすがのプレゼンスを発揮した遠藤航。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京五輪でのメダル獲得を目指すU-24日本代表は6月5日、福岡でU-24ガーナ代表と対戦し、6-0の大勝を収めた。

 この試合でダブルボランチを組んだのが、田中碧(川崎)とオーバーエイジの遠藤航(シュツットガルト)だ。その2日前のA代表との"兄弟対決"では、ともに途中出場で12分間だけ共演した2人は、ガーナを相手に抜群の存在感を発揮。攻守両面で小さくない貢献を果たした。

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 試合後、田中から「いままで一緒にやってきた選手の中では段違い」と評された遠藤は、22歳の後輩のプレーをどう見たのか。8日のオンライン取材で次のように評価した。

「ボールを受けるときにどういうポジショニングを取ったらいいのかすごく工夫していて、頭を使いながらプレーしている選手だと感じた。攻撃はもちろん、守備で潰すべきところを潰せていたし、カウンターを抑えたり、攻守において良いプレーをしていた」

 ともに認め合うこのボランチコンビが、どれだけ連係を高められるか。五輪本番でも、日本の鍵を握ることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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