「結果を残すという強い想いを前面に」U-24代表戦で初出場、日本代表・坂元達裕がW杯予選出場に意欲!

2021年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

次戦は、6月7日のW杯アジア2次予選・タジキスタン戦

A代表デビューを果たした坂元。W杯予選出場にも意欲を燃やした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表のMF坂元達裕は6月5日、オンライン会見に登場し、代表で初出場の感想を語った。

 坂元は、今年3月の活動時に初のA代表招集を受けたものの、直前に負傷し不参加となっていた。6月の活動で改めて招集され、同3日のU-24日本代表戦、3-0でリードしていた62分から途中出場し、代表デビューを果たした。

 五輪代表との一戦を振り返った坂元は「なかなか攻撃の時間が作れなくて、守備に回る時間が多くなったなかで、自分の良いところをもっとアピールできれば良かった。まだまだ足りない部分はたくさんあったので、しっかりと練習から次の試合に向けてやっていきたい」と語る。

 代表の活動では、「練習の強度は本当に高い」と驚きながらも「そのなかでも後ろの選手と話し合いながら、連係を取れている。しっかりとまず守備からというのが一番大事になると思うので、そこから攻撃に繋げていければ良い」と適応にも手応えを感じているという。
 
 さらに「国内組の選手たちは常に一緒に行動しているので、話す機会も多いのですが、海外組の選手は練習でしか会えないので、なかなかゆっくり話せる時間もない。練習から少しづつコミュニケーションを取りながらやりたい」と先輩選手たちから吸収し、自身のレベルアップにも貪欲だ。

 A代表が次に戦うのは、6月7日のワールドカップ・アジア2次予選のタジキスタン代表戦だ。2次予選突破を決めた後に行なわれるこの一戦で、坂元はポジション争いのライバルたちに脅威を与えるような活躍を披露できるか。

「初めて代表でチャレンジする場をもらって、挑戦していくしかないと思っているので、もっともっと力強くというか、結果を残すという強い想いを前面に出していけたら」とワールドカップ予選初出場へのアツい想いを明かした。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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