６月５日に福岡でU-24日本代表と対戦するU-24ガーナ代表のサミュエル・クワシ・ファビン監督が、前日会見で日本チームについて語った。

　62歳のガーナ人指揮官に、「警戒する選手はいるか？」と質問をぶつけると、次のように返答した。

「残念ながら名前を覚えていないが、左右のウイングが速い。顔を見れば分かるんだが」

　また、日本のスタイルについては、「パス回しが良く、展開も早い」と印象を語った。

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　久保建英とヘタフェで同僚だったMFサビト・アブドゥライら７人の国外組を招集したガーナは、五輪予選では、３位決定戦で日本がグループステージで対戦する南アフリカに敗れて本大会出場はできなかったとはいえ、アフリカの実力国だ。

　未知数の部分が少なくないが、「準備はできている」と語ったファビン監督の下で、どんなサッカーを見せるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部