「スペインでやり残したこともいっぱいある!!」乾貴士が33歳の誕生日を迎え、心境を綴る

2021年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

所属するエイバルは2部降格が決定

今シーズンは奮闘むなしく降格の憂き目に遭った乾。来季は巻き返したい。(C)Getty Images

 ラ・リーガのエイバルに所属する乾貴士が、6月2日に33歳の誕生日を迎えた。乾は自身のインスタグラムを更新し、歳を重ねた感想を綴っている。

「今日で33歳になりました。いつの間にかこんなにおっさんになっててビビる。でも、まだまだサッカーうまくなりたいし、スペインでやり残したこともいっぱいある!!どこまでやれるか分からんけど、ほんまに無理と思うまで挑戦し続けていきたいと思います!!」(原文ママ)
 
 このメッセージには、現在バルセロナでプレーする元同僚ジュニオル・フィリポとのツーショットが公開されている。バルセロナ戦の舞台裏で再会し、ビッグスマイルでお互いを称え合う姿だ。これに反応したフィリポ本人も「タカー!」とメッセージを寄せているほか、ファンからも「応援し続けます」「あなたのドリブルが大好きです」などのメッセージが集まった。

 20-21シーズンで乾は、エイバルでリーグ戦28試合に出場し、1ゴールという結果に終わった。クラブは最下位でシーズンを終え、来シーズンは2部降格が決定している。

 とはいえ乾は2022年6月末までの契約を残しており、来季でスペインでの挑戦は7シーズン目に突入する。中国のクラブから巨額オファーが届いているという報道も流れ、移籍の可能性も少なくないとされるなか、あくまでも本人はスペインでの挑戦を続ける心づもりのようだ。

 日本人としてスペインで戦い続ける33歳。来シーズンこそは、「やり残したこと」を果たせるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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