プレミアリーグのリバプールが保有する日本代表FW南野拓実が、レンタル先であるサウサンプトンに売却される可能性が浮上しているようだ。

　現地紙『Hampshire Live』は先日、今冬に今季終了までの期限付き移籍で加入した南野を評価したサウサンプトンが、シーズン終了前にリバプールに完全移籍での獲得を申し入れたところ、拒否されたと報じた。
 

　しかし、その後に改めて打診したところ、ポジティブな返事を得たという。現地メディア『Liverpooloffside』は、「リバプールは売却に前向き。今夏の補強を必要とするクラブにとって資金源になる可能性は低くはない」と指摘している。

　南野は現在、日本代表の活動のために帰国しており、今後の話し合いはそれを終えた後に行なわれるとみられる。

　果たしてリバプールに復帰するのか、リバプールに完全移籍をするのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部