【ACLラウンド16・第1戦】FCソウル 1-3 G大阪|豪快に2発! エース健在を示す

2015年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

敵地で3ゴールを奪いベスト8進出へ大きく前進。

G大阪は現状のベストメンバーで、FCソウルとの第1戦に臨んだ。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は5月20日にラウンド16が行なわれ、G大阪はアウェーで行なわれたFCソウルとの第1戦を3-1でモノにした。
 
 G大阪は、5月16日の川崎戦で身体の異常を訴え途中交代した宇佐美がスタメン出場。ベストメンバーで敵地での試合を迎えた。
 
 前半は中盤での激しいせめぎ合いが続き、拮抗した展開に。ともに縦に速い攻撃でチャンスを作り出すものの、ゴール前のディフェンスも手堅く得点には至らない。31分、G大阪はパトリックがスペースに抜け出すもののオフサイドの判定。逆に35分にはFCソウルのカウンターに押し込まれ、チャ・ドゥリのクロスからコ・ミョンジンに左足で合わせられたが、これはゴール右にわずかに外れた。
 
 ともにチャンスの少なかった前半を0-0で折り返すと、後半も立ち上がりは一進一退の攻防が続く。しかし、膠着した流れに宇佐美が風穴を開ける。62分、藤春のクロスに走り込んだ背番号39が右足ボレーで豪快に叩き込んだ。
 
 1点を先制したG大阪は、さらに73分に左サイドを突破した藤春のクロスから、右SBの米倉がボレーで叩き込み追加点。リードを2点に広げた。
 
 G大阪の勢いは止まらず、ダメ押しは再び宇佐美。86分に遠藤からパスを受けると、そのまま前を向いてドリブルを開始。DF2人に行く手を阻まれたが、うまくタイミングをずらしたシュートを放ち、ゴール右に流し込んだ。
 
 その後、ロスタイムに1点を許したものの、G大阪は敵地で3-1と快勝。8強進出へ大きく前進する勝利を挙げた。ホームでの第2戦は、5月27日に行なわれる。
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