「恐ろしい嘘で私たちをどん底に…」“性的暴行疑惑”に揺れるキ・ソンヨンの女優妻が悲痛な反論!「最後まで戦う」

2021年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

告発者が警察に出頭し、新たな事実を明かした2日後に

結婚発表時、韓国中に一大フィーバーを巻き起こした超大型カップル。いまもおしどり夫婦で知られる。(C)Getty Images

 元韓国代表のMFキ・ソンヨン(FCソウル)を巡る一連のスキャンダルは、いまだ終息の気配を見せていない。
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 疑惑の発端となったのは、2月24日に韓国のコミュニティーサイト上に公開されたひとつの告発だった。いまから21年前、2000年に全南(チョンナム)のサッカー合宿所で起きた性的暴行事件が暴露されたのだ。当時小学校6年生のA氏とB氏が、後輩で1学年下のC氏とD氏に性的行為を強要。加害者の実名は明かされなかったが、人物評や経歴、状況証拠などからして、それは明らかにキ・ソンヨンを特定するに十分な内容だった。

 すぐさま所属チームのFCソウルやキ・ソンヨンの代理人は断固否定の姿勢を打ち出し、選手本人も「私のフットボール人生に賭けて誓う。家族の生命にも重大な影響を及ぼすと考え、積極的な行動に出る」と決意表明。その後は告発側の代理人と丁々発止のつばぜり合いが続くばかりだった。ついにしびれを切らしたキ・ソンヨン側は、3月になってC氏ら告発側を名誉棄損で告訴し、5億ウォン(約5000万円)の損害賠償も請求したのである。

 そして5月24日、C氏が警察の要請に応じて出頭。事情聴取のなかで当局に「(ネット上に)告発したあと、彼(キ・ソンヨン)から間接的に連絡があった。暴露された内容については認めるし、謝罪もするから、その代わりにあの話はなかったことにしてくれ、という趣旨だった」と驚きの新事実を暴露した。
 
 泥仕合の様相を呈するなか、ずっと沈黙を守ってきたセレブが口を開く。キ・ソンヨンの姉さん女房で、韓国エンタメ界で確固たる地位を築く女優、ハン・ヘジンさんだ。水曜日に公式インスタグラムを更新、色とりどりの料理が並べられた食卓の画像とともに、異例の長文を投稿したのである。

 ヘジンさんは「眠れなかった夜は数え切れないほどで、いくら"違う"と訴えても信じてくれない現実に落胆し、崩れてしまったのが事実です」と綴り、「突然雷に打たれたような話にならない暴露が、私たちの日常を乱しました」と悲痛な叫びを上げた。

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