【J1採点&寸評】札幌2-0清水|MOMは今季初の無失点勝利に導いた守護神!警戒されたエースも勝負強さを発揮

2021年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――前半の決定的なピンチを見事にシャットアウト

【警告】札幌=なし 清水=エウシーニョ(23分)、ヴァウド(89分)
【退場】札幌=キム・ミンテ(90+4分) 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】菅野孝憲(札幌)

[J1リーグ15節]札幌2-0清水/5月22日(土)/札幌ド

【チーム採点・寸評】
札幌 7

立ち上がりからボールをコントロールして戦いながらも、無得点のまま後半に折り返したため、重苦しい展開になる可能性もあったが、焦れずに後半立ち上がりに2得点。そのまま問題なく逃げ切った。

【動画】札幌エースが得点王レースで他を引き離す12点目! 札幌vs清水戦ハイライト

【札幌|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
1 菅野孝憲 6.5

今季初の無失点勝利。ピンチの数はあまり多くはなかったが、前半の決定的なピンチを見事にシャットアウト。

DF
2  田中駿汰 6.5

フィジカル勝負では後手に回ることもあったが、要所でしっかりと粘りを見せたのはさすがだった。

10 宮澤裕樹 6
ポジションが深くなってしまう時間帯もあったが、リスクマネジメントの意識を強めた証。無失点勝利に貢献。

5 福森晃斗 6
守備ではアジリティのところで弱点は見せたが、それを補って余りある好フィードで先制点を呼び込んだ。
 
MF
9 金子拓郎 6.5(88分OUT)

ドリブル、シュートともに前への積極性を見せ、右サイドで優位に立った。得点も自身の得意な形でゲットした。

8 深井一希 6(88分OUT)
守備対応で後手に回る場面もあったが、前方へ飛び出す動きで攻撃にアクセントを生んでいた。

6 高嶺朋樹 6(71分OUT)
大きな展開は少ないながら、丁寧に受けて丁寧にさばくプレーでポゼッション全体を落ち着かせていた。

14 駒井善成 6(71分OUT)
インサイドへのファジーな位置取りで相手の同サイド選手を牽制し、プレーを優位に進めていた。
 

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