「ボール持ってなくても三笘ってる」川崎23歳MFの幻惑ボディフェイクにファン釘付け!「怖いよもう」

2021年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マジで何から何までただ者じゃない」

今季はここまで15試合・5得点。数字以上に存在感を見せつける三笘は絶賛進化中だ。写真:徳原隆元

 東京五輪代表候補のアタッカーが絶好調だ。

 J1で首位を独走する川崎フロンターレは、5月8日に行なわれた前節のガンバ大阪戦は2-0の完封勝利を収める。41分にレアンドロ・ダミアンのゴールで先制。そして76分には勝負を決定づける2点目をゲット。決めたのは途中出場の三笘薫だ。登里享平のロングパスに抜け出すと、そのままドリブルで持ち運び、鋭いコントロールショットを突き刺した。

 23歳のアタッカーはG大阪相手に、元日の天皇杯決勝(1-0)での決勝点、2月20日のFUJI XEROX SUPER CUP(3-2)での2得点に続き、またしてもゴールを決めて"ガンバキラー"ぶりを発揮した。

 このゴール以外でも、三笘は見せ場を作る。Jリーグの公式ツイッターは「スローインの動き出しに注目。川崎フロンターレの三笘薫選手がディフェンスを惑わせるボディフェイク」と題して、73分のプレーをピックアップした。

 左サイドのタッチライン際でマイボールにすると、そこから得意のドリブルで仕掛ける。細かいタッチでタイミングを見計らってカットイン、直後に相手の逆を突くように縦に切り返してから、右足のアウトサイドでゴール前にパスを送る。

 このパスは相手にクリアされるが、その後のスローインでは、急激な方向転換でマーカーを振り切って、スローワーに正確にリターン。
 
 相手を翻弄する一連のプレーに対し、「マジで何から何までただ者じゃない」「ボール持ってなくても三笘ってる」「怖いよもう。うますぎる」「このシーン通してバケモンで草」といった称賛の声が集まった。

 川崎は5月12日に、前倒しで開催される第20節でベガルタ仙台とホームで対戦。格の違いを見せつける背番号18のさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】「怖いよもう。うますぎる」三笘薫の敵を惑わす巧みなボディフェイク
 

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