このままだと来季CLに出場できない選手でベスト11を組むと…総市場価値1080億円の超豪華布陣に!

2021年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプールから最多の6人が選出

(左から)ファン・ダイク、ケイン、C・ロナウド、サラー。この名手たちが来季のCLで見られない? (C)Getty Images

 現地時間5月9日に開催されたセリエA第35節で、ユベントスはホームでミランに0-3と完敗。チャンピオンズ・リーグ(CL)圏外の5位に転落した。このままだと、クリスチアーノ・ロナウドが欧州最高峰の舞台で見られない可能性が出てきた。

 ユーベだけではない。プレミアリーグでは、18-19シーズンにファイナリストとなったリバプールとトッテナムが、ともにCL不出場の危機に瀕している。

 そんななか、現状でCL圏外にいるチームの選手でベスト11を作成したのが、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』だ。リバプールから6人、ユーベから3人、トッテナムから2人を選出している。

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 フォーメーションは4-2-3-1で、GKはリバプールの守護神アリソン。両SBも右にトレント・アレクサンダー=アーノルド、左にアンドリュー・ロバートソンのリバプールコンビで、CBはその同僚のフィルジル・ファン・ダイクとユーベのマタイス・デリフトというオランダ代表ペアを選んだ。守備ブロックは、5人中4人が昨シーズンのプレミア王者からのセレクトだ。

 ダブルボランチの一角も、レッズのファビーニョが入り、相棒はトッテナムのタンギ・ヌドンベレ。2列目は、右がリバプールの大黒柱モハメド・サラーで、トップ下がパウロ・ディバラ、左がC・ロナウドというユーベのデュオをチョイスしている。

 1トップはもちろんトッテナムの大エースであるハリー・ケイン。この11人の「推定市場価格」(『transfermarkt』が選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などから弾き出した評価額)は、総額8億3000万ユーロ(約1080億円)にのぼるという。

 これだけの選手がCLで見られないのは、やはり寂しい。残り数試合で、出場権を確保できるか、注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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