神戸は9試合ぶりの黒星に
前線からの激しいプレスで気迫を見せたオナイウ。横浜が上位対決で貴重な勝点3を得た。(C)SOCCER DIGEST
J1リーグは5月9日に、第13節の7試合を開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、2-0で横浜が勝利を収めた。
10戦無敗で4位の横浜と、8戦無敗で5位の神戸。好調同士の注目の上位対決となった試合は、立ち上がりから横浜がボールを握った。ただ、選手の距離感がいまひとつでなかなかリズムよくボールを繋げない。
一方神戸は、速攻から好機を創出。15分には、セルジ・サンペールからの浮き球のスルーパスに抜け出した古橋亨梧が、ゴール前でトラップして反転シュート。しかし、これはGK高丘陽平の好セーブに阻まれる。
そんななか、均衡を破ったのは横浜だった。41分、天野純のロングパスに左サイドで抜け出したティーラトンがダイレクトで鋭いクロスを供給。これがゴール前で相手DFに当たりネットに吸い込まれた。
10戦無敗で4位の横浜と、8戦無敗で5位の神戸。好調同士の注目の上位対決となった試合は、立ち上がりから横浜がボールを握った。ただ、選手の距離感がいまひとつでなかなかリズムよくボールを繋げない。
一方神戸は、速攻から好機を創出。15分には、セルジ・サンペールからの浮き球のスルーパスに抜け出した古橋亨梧が、ゴール前でトラップして反転シュート。しかし、これはGK高丘陽平の好セーブに阻まれる。
そんななか、均衡を破ったのは横浜だった。41分、天野純のロングパスに左サイドで抜け出したティーラトンがダイレクトで鋭いクロスを供給。これがゴール前で相手DFに当たりネットに吸い込まれた。
後半も横浜は、オナイウ阿道らの前線からの激しいプレスでボールを奪い、ビルドアップでは丁寧に繋ぎ、さらに攻撃に勢いを出していく。だがフィニッシュの精度を欠いて追加点には至らない。
1点のビハインドを返したい神戸は、60分にアンドレス・イニエスタとアユブ・マシカを投入。ここから流れを取り戻し、77分にはイニエスタからのスルーパスに抜け出した古橋がシュートを放つも、枠の外へ外れる。
すると横浜が80分、カウンターからエウベルがシュートを放つと、このこぼれ球に反応した天野が押し込み、貴重な追加点。天野のリーグ戦今季初ゴールもあり、横浜は4連勝。神戸は9試合ぶりの黒星となった。
次節は5月15日に、横浜がアウェーで鹿島アントラーズと、神戸はホームでセレッソ大阪と14節を戦う。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
1点のビハインドを返したい神戸は、60分にアンドレス・イニエスタとアユブ・マシカを投入。ここから流れを取り戻し、77分にはイニエスタからのスルーパスに抜け出した古橋がシュートを放つも、枠の外へ外れる。
すると横浜が80分、カウンターからエウベルがシュートを放つと、このこぼれ球に反応した天野が押し込み、貴重な追加点。天野のリーグ戦今季初ゴールもあり、横浜は4連勝。神戸は9試合ぶりの黒星となった。
次節は5月15日に、横浜がアウェーで鹿島アントラーズと、神戸はホームでセレッソ大阪と14節を戦う。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)