「邪悪な見苦しい行為だ」我を失ったディ・マリアの“踏みつけレッド”に辛辣批判!「幼稚な退場」

2021年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

母国アルゼンチンのメディアも…

レッドカードを出され、主審に詰め寄るディ・マリア。(C)Getty Images

 現地時間5月4日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の準決勝・第2レグで、パリ・サンジェルマンは敵地でマンチェスター・シティと対戦。リャド・マハレズの2ゴールで0-2と敗れ、アグリゲートスコア1-4で敗退を喫している。

 厳しい批判を浴びているのが、69分のアンヘル・ディ・マリアの愚行だ。63分に2点目を奪われてほぼ勝負が決し、苛立っていたのだろう。スローインの際に、小競り合いとなったフェルナンジーニョの足を踏みつけたのだ。もちろんレッドカードが提示され、数的不利となったフランス王者は万事休した。

【画像】醜い愚行に批判殺到!ディ・マリアがフェルナンジーニョを踏みつけた決定的瞬間
 スペイン紙『AS』はこのディ・マリアの行為を「邪悪な見苦しい行為。完全に役割を見失い、フェルナンジーニョに醜い踏みつけをして、レッドカードを食らった」とバッサリ。また、母国アルゼンチンの『TN』も、「すでに困難な状況だったが、ディ・マリアの幼稚な退場は、パリSGの幻想を終わらせた」と糾弾している。

 故障でキリアン・エムバペが欠場するなか、ネイマールとともに攻撃を牽引することが期待された男の蛮行により、2年連続のファイナル進出の可能性は完全に潰えたのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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