NWSLのチャレンジカップで“ナホナガ対決”が実現!川澄奈穂美のゴッサムFCは5月8日の決勝に進出

2021年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「決勝頑張ってね」永里優季が2ショット写真でエール

永里(左)と川澄のなでしこ対決が実現した。決勝に進んだ川澄はタイトル獲得なるか。(C) Getty Images

 アメリカの女子プロサッカーリーグ(NWSL)は日本時間5月3日、チャレンジカップの東地区の最終戦を開催。川澄奈穂美を擁するゴッサムFCと永里優季が所属するレーシング・ルイビルFCが対戦し、0-0の引き分けに終わった。川澄は4-3-3の左インサイドハーフでフル出場、74分までプレーした永里も4-2-3-1の2列目左で先発し、なでしこ同士の直接対決が実現した。

【動画】"ナホナガ対決"が実現!ゴッサムFC対レーシング・ルイビルFCのハイライトをチェック!

 NWSLでは4月9日から5月8日までチャレンジカップというカップ戦が開催中。NWSLの10チームを東西のグループに5チームずつ分類。地域内で各チームがホーム&アウェー2試合ずつの計4試合を行ない、地区の代表が決定する。

 東地区の最終戦を終えた川澄は自身のツイッターを更新し「0-0のスコアレスドローでした。応援ありがとうございました!予選を2勝2分で終え、決勝進出が決まりました。決勝戦の相手はPortland Thorns FCです。決勝戦も応援よろしくお願いします」と現地時間8日の決勝へ駒を進めたことを報告した。
 
 また、対戦相手として盟友とピッチ上で再開を果たした永里は、故郷の男子チーム「はやぶさイレブン」に期限付きで加入した後、今季からNWSLに参入したレーシング・ルイビルFCへ移籍。チームは2分2敗で地区最下位となってしまったものの、自身のインスタグラムで2ショット写真とともに「ナホナガ対決、スコアレスの引き分け。色々あるよね~、うん、あるある。決勝頑張ってね」と盟友へエールを送った。

【画像】「決勝頑張ってね」永里優季が投稿した川澄奈穂美との2ショット写真

 ふたりの投稿に、ファンからは「試合&フル出場お疲れ様でした」「決勝戦に行けて良かった」「次も応援してます」「今までより大きな元気玉を用意しておきまっす」などの声も寄せられた。

 川澄はシアトル・レインFCで獲得した2014年以来のタイトルを手中にできるか。決勝は現地時間5月8日の午後1時にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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