苦しんだマドリー、“3度目の正直”で難敵オサスナに勝利!ブラジル代表コンビがゴールを奪取

2021年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

カゼミーロが“幸運な”追加点

ミリトン(左から2人目)のゴールでマドリーが均衡を破った。(C)Getty Images

 現地時間5月1日に開催されたラ・リーガ第34節で、レアル・マドリーが、難敵オサスナをホームに迎えた。

 前節終了時点で首位アトレティコ・マドリーと2ポイント差で2位のマドリーは、序盤から攻め込むものの、なかなかゴールが奪えない。25分にはマルセロのクロスにアザールが右足で合わせるも、至近距離からのシュートはGKセルヒオ・エレーラのファインセーブで防がれる。

 その直後にも、セットプレーから立て続けにミリトンが際どいヘディングシュートを放つが、これも敵守護神の好セーブに阻まれる。

 二度のチャンスを決められなかったブラジル代表DFがついにゴールをこじ開けたのは、後半に入って76分だった。イスコのCKに技ありのヘッドで合わせて、均衡を破る。

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 さらに、その4分後にも、ベンゼマがドリブルで持ち込み、ゴール前へ走り込んできたカゼミーロへスルーパス。これがブラジル代表MFの足に当たって、そのままゴールに吸い込まれ、幸運な追加点となる。

 試合は、このままホームチームが2-0で勝利。直前のゲームでエルチェを下したアトレティコを追走し、現地5日に行なわれるチャンピオンズ・リーグのチェルシー戦に弾みをつけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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