ライプツィヒが来季の新監督を発表! ザルツブルクで南野、奥川も指導を受けた47歳アメリカ人指揮官を招聘

2021年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

CEOは「6年以上前から我々の仲間」と厚い信頼を寄せる

ライプツィヒでは1年間アシスタントコーチを務めた経験もあるマーシュ監督。(C)Getty Images

 現地時間4月29日、オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクは現指揮官のジェシー・マーシュが今シーズン限りで辞任することを発表。併せて、来シーズンはブンデスリーガのRBライプツィヒを率いることも明らかにした。ライプツィヒ側も同様の発表を行ない、2年間の契約を結んだとしている。

 元アメリカ代表の選手だった指揮官ジェシー・マーシュは、2018-19シーズンにラルフ・ラングニック監督のもと、ライプツィヒでアシスタント・コーチを務めていた。マルコ・ローゼがボルシアMGに渡った後、2019年7月からは同レッドブルグループのザルツブルク指揮官に就任。当時所属していた日本代表FW南野拓実、そして今冬まで籍を置いていた奥川雅也(現在ビーレフェルトにレンタル移籍中)も指導している。
 
 ライプツィヒは、今シーズン限りで現指揮官のユリアン・ナーゲルスマンがバイエルンにわたることが正式に発表され、後任人事が注目されていた。

 ライプツィヒのオリバー・ミンツラフCEOはHPで「ジェシーは6年以上前からレッドブル・フットボール・グループの一員であり、すべての役割において信じられないような働きをし、成長し続けてきた。すでのこのクラブで1年間働いていたことも大きな強みだ」というコメントを発表している。

 47歳の指揮官の就任は、"教え子"たちの動向にも影響を及ぼす可能性は捨てきれない。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】新監督にはマーシュ監督が就任! 33歳ナーゲルスマンを失ったライプツィヒサポーターからも歓迎の声

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