４月24日、J２リーグ第10節の愛媛FC対アルビレックス新潟がニンジニアスタジアムで行なわれ、２-０で新潟が勝利した。

　ここまで７勝２分の無敗で首位を走る新潟が、12分にさっそく先制に成功する。本間→星とつないで、最後は谷口がヘッドで合わせてゴールネットを揺らす。

　リードを奪った新潟はさらに追加点を狙っていくが、得点には至らず。１点を追う愛媛は粘り強く守りながら、反撃の糸口を探っていく。前半は新潟の１点リードで折り返す。

　後半は愛媛が敵陣に攻め込む時間を増やしていく。厚みのある攻撃を繰り出すが、新潟の集中力の高い守備をなかなか切り崩せない。バイタルエリア付近までボールを運ぶことはできているが、ラストパスの精度が足りず、思うようにフィニッシュに持ち込めない。

　新潟は84分に、三戸がこの日、２枚目のイエローカードで退場処分に。終盤は10人での戦いを余儀なくされる。だが88分、本間が勝負を決定づけるチーム２点目をゲット！
 

　試合はそのまま２-０でタイムアップ。完封勝利を収めた新潟は、これで今季８勝目、10戦無敗と盤石の強さで首位を堅持。敗れた愛媛は連勝が２でストップした。

　次節の第11節、５月１日に愛媛はアウェーで京都サンガF.C.と、新潟はホームでジェフユナイテッド千葉と対戦する。

構成●サッカーダイジェストweb編集部