「11年ぶりに日本人が戻ってきた」森本貴幸、衝撃のひき逃げ逮捕から1か月後のパラグアイデビューに現地注目! 「小澤、福田、武田、廣山が…」

2021年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「地球の反対側からやって来た」

森本は衝撃の逮捕から約1か月後にパラグアイでデビューを飾った。写真:徳原隆元

 現地時間4月17日、パラグアイの古豪スポルティボ・ルケーニョに所属する森本貴幸が、国内リーグ第12節、敵地でのナシオナル戦(0-1)で新天地デビューを飾った。

 今年2月にS・ルケーニョと契約を結んだ32歳の元日本代表FWは、3月にひき逃げと飲酒運転で逮捕されたこともあり、デビューが遅れていた。

 81分から途中出場した森本のデビューを、パラグアイ・メディアの『HOY』は、「モリモトがスポルティボ・ルケーニョで待望のデビューを果たした」と伝えている。

「日本の森本貴幸がパラグアイ・リーグでデビューした。彼はS・ルケーニョでプレーするために地球の反対側からやって来た」

【動画】待望のデビュー!11番を背負ってピッチに立つ森本はこちら
 
 記事は「エキゾチックな獲得だった。11年ぶりに青と黄色のチームに日本人が戻ってきた」として、過去にパラグアイでプレーしたサムライ戦士している。

「2010年初めに第3GKとなった小澤英明は、予想外のプレーで地元を沸かせた。運試しにパラグアイにやってきた他の日本人は、2004年にグアラニーに加入した福田健二、2000年にS・ルケーニョと契約した武田修宏、そしてセロ・ポルテーニョの廣山望(2001年)だ」

 廣山については、「彼は(日本で)他の選手よりも成功を収めていたわけではなかったが、クラシコ(オリンピア戦)をプレーし、いくつかのゴールを決めた」と伝えている。

 デビュー戦後、自らのインスタグラムで「デビューできて感謝しています」と綴った森本は、先達たちを超えるインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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