今季のJリーグ“ベストセーブTOP10”は? ファンも絶賛! 権田の右手1本ストップが堂々の1位「変態的や」

2021年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

仙台&鳥栖守護神のビッグセーブも上位にランクイン!

左から朴(鳥栖)、権田(清水)、J・スウォビィク(仙台)。Jリーグが発表したスーパーセーブランキングで上位に名を連ねた。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは、開幕の2月26日から4月11日までに実施された全試合のなかから「ベストセーブTop10」を選出し、公式ツイッターにて公開した。

 栄えある第1位に輝いたのは、J1第9節のヴィッセル神戸戦で、試合終了間際に訪れたチームの危機を救った清水エスパルスの権田修一が披露したビッグセーブだ。1-1で迎えた90+4分に、左サイドからのクロスに頭で合わせた郷家友太のシュートを、右手一本でストップ。地面に叩きつけられた軌道の予測しにくいシュートを防ぎ、清水の勝点1獲得に大きく貢献した。

 また7位にも権田のプレーが選出。4節・サガン鳥栖戦で仙頭啓矢の強烈なシュートを横っ飛びで止めた好セーブがランクインしている。
 
 日本代表・権田の圧巻のプレーに、ファンから「世界の権田!!」「変態的セーブや」「我らの守護神! 神様仏様権田様」「学べるところがたくさん詰まってる」など絶賛の声が多数寄せられた。

 2位は、ベガルタ仙台のヤクブ・スウォビィクが、開幕節・サンフレッチェ広島戦で見せた決死のセーブ。3位には、鳥栖の朴一圭が9節の横浜FC戦で、左手の指先で止めたスーパーセーブが選ばれている。

 コロナ禍で開幕した2021年のJリーグを盛り上げる、闘志あふれる選手たちのプレー。どうしてもフィールドプレーヤーに注目が集まりがちだが、こうした守護神たちの気持ちの入ったセーブからも目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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