【J1】川崎が5連勝で首位快走! 名古屋は広島に1-0の完封勝ち、G大阪は宇佐美の一発で今季初白星!

2021年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島は終了間際のオウンゴール誘発で今季4勝目

1ゴール・1アシストの遠野(19番)の活躍もあり、川崎が福岡に3発快勝で5連勝を飾った。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは4月14日、ACLの延期に伴い18節と19節の4試合を前倒しで開催。川崎が5連勝を飾り、首位を快走している。

 ホームにアビスパ福岡を迎えた川崎フロンターレは、19分に右CKから、相手のクリアボールを拾った遠野大弥が右足を振り抜き先制点を奪う。前半終了間際には直接FKをエミル・サロモンソンに決められ追いつかれるも、55分に知念慶、終了間際の90+5分には山根視来がダメ押しのゴールを挙げ、3-1で5連勝目を飾った。

 2位の名古屋グランパスはホームにサンフレッチェ広島を迎え、1-0の完封勝利。中盤で素早くボールを奪い、攻撃に転じる名古屋は、22分に左CKから頭で合わせた丸山祐市の今季初ゴールで先制。その後は相手に危険なシーンを作られたが、粘り強くリードを守り切り、1-0で無敗を10試合に伸ばした。広島は今季初の連敗を喫している。

 サガン鳥栖対ガンバ大阪の一戦は、鳥栖がサイドへの展開を上手く使って押し込み主導権を握るも、なかなか1点が遠い時間が続いた。そんななか先制したのはG大阪。68分に宇佐美貴史がグラウンダーのシュートを突き刺し、チームの今季初ゴールを挙げる。終盤にかけても相手の反撃を受けたG大阪だったが、最後まで虎の子の1点を守り抜き、1-0で今季初白星を収めた。

 アウェーでセレッソ大阪と対戦した徳島ヴォルティスは、15分に宮代大聖の見事な反転シュートで先制。その後も多彩な攻撃で猛攻を仕掛けるも追加点が奪えず、逆に相手にロングスローからゴールを許し、振り出しに戻される。それでも終了間際の90分、岸本武流の右サイドからのクロスが相手DFのオウンゴールを誘い、勝ち越しに成功。2-1で今季4勝目を挙げた。
 
 4月14日開催、J1リーグ4試合の試合結果は以下の通り。

・18節
C大阪 1-2 徳島
鳥栖 0-1 G大阪

・19節
川崎 3-1 福岡
名古屋 1-0 広島

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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