「CL史上最高」ポルトのイラン代表FWが決めたATの“曲芸弾”に賛辞の嵐!「セレブレーションができないなんて…」

2021年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

2戦合計0-2で迎えた終了間際に…

キャプテンのペペ(左)とゴールを決めたタレミ(右)。(C)Getty Images

 終了間際に衝撃の一発が飛び出した。

 現地時間4月13日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第2レグ、チェルシー対ポルト。第1レグを0-2で落としてこの一戦を迎えた後者は、押し込んだもののの得点が奪えず、0-0のまま突入した後半アディショナルタイム4分だった。

 右サイド深くからナヌがラフにクロスを送り込むと、ゴール前で待ち構えたメフディ・タレミが飛び上がりながらジャンピングボレーで反応。強烈なシュートを、相手GKが一歩も動けない完璧なコースに突き刺さしたのだ。

【動画】飛び上がりながらスーパーボレー!終了間際タレミが意地の一発

 だが、時すでに遅し。あと1点が及ばなかったポルトは、2戦合計で1-2で敗れ、チェルシーに7大会ぶりのベスト4進出を許している。
 
 それでもイラン代表FWの曲芸とも言えるスーパーゴールに、SNS上では世界中のファンから賛辞を送っている。

「ちょっと待て、なんだこれは」
「とんでもない」
「非現実的だ」
「CL史上最高のゴールのひとつ」
「普通にプスカシュ賞もんだな」
「こんなゴールを決めてセレブレーションができないなんて」
「これが2点目だったらマジで英雄」

 また、英メディア『GIVE ME SPORT』でも「これまでに見たこともないような最高のオーバーヘッドキックを披露。そのアクロバティックなシュートでチェルシーのゴールの上隅に突き刺した」と、称賛している。

 惜しくも涙をのんだポルトガル王者は、最後の最後に強烈なインパクトを残し、大会を去った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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