【神戸】ケニア代表ストライカー、アユブ・マシカがノエスタで初お披露目!「早くこのスタジアムでプレーしたい」

2021年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この雰囲気は自分を後押ししてくれます」

期待の新助っ人、アユブ・マシカが初めてサポーターの前に登場した。(C)VISSEL KOBE

[J1リーグ9節]神戸1-1清水/4月11日(日)/ノエビアスタジアム神戸

 古橋亨梧の土壇場の同点ゴールで、清水を相手に引き分けに持ち込んだ神戸。この試合のハーフタイムで、今季新たにチームに加わったケニア代表のFWアユブ・マシカが初めてサポーターの前に姿を現わした。

 マシカは、爆発的なスピードが武器のストライカーだ。ベルギーや中国、イングランドのクラブを渡り歩き、今シーズンより神戸に加入。すでに来日はしていたが、新型コロナウイルスによる政府が定める隔離期間を消化していたため、このタイミングでのお披露目となった。

 黒のパーカーに黒のズボン、クラブオフィシャルのマスクを身に着けてピッチに登場したマシカは、ノエビアスタジアム神戸の印象について、「すごく素晴らしいエネルギーと、ポジティブなエネルギーを自分のなかに受けるこの雰囲気は、自分を後押ししてくれますし、チームを間違いなく後押ししてくれるという事を感じました」と満足気なコメントを残した。
 
 ケニア代表としても28試合・5得点を記録する28歳は、「2週間の難しい隔離期間のなかでは、1人でのトレーニングという形でしたが、皆とボールを蹴って、チームにいち早く溶け込んで、早くこのピッチ、スタジアムでプレーしたい」と意気込みを語っている。

 終始笑顔でスタンドのファンに手を振っていたマシカ。期待の新助っ人は、現在3位に位置する神戸をさらなる浮上へ導けるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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