「上位対決に強そうです」鎌田大地の“強豪食い”ぶりにファンから大反響!「CLが待ち遠しい」

2021年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

目標に掲げていた15スコアポイントも「正真正銘達成」

1G1Aの活躍でチームを勝利に導いた鎌田。 (C)Getty Images

 現地時間4月10日に行なわれたブンデスリーガ第28節で、フランクフルトはヴォルフスブルクと対戦し、4-3で勝利。先発した鎌田大地は1ゴール・1アシストと躍動し、ドイツ紙『BILD』が最高評価「1」を与えるなど、現地で高い評価を受けている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 鎌田は試合後に自身のインスタグラムを更新。仲間たちとゴールを喜ぶ写真とともに、英語で「I love big game this season」と綴った後、日本語で「今シーズンはどうやら上位対決に強そうです。スコアポイントも正真正銘シーズン前に立てた15達成、後はどこまで伸ばせるかかな。」(原文ママ)と綴った。

 正真正銘、というのはおそらくブンデスリーガ公式記録を指すと思われる。というのも、この試合の前までに『Transgermarkt』やドイツ専門誌『kicker』が認定していた、鎌田の記録は4ゴール・12アシスト。だが、ブンデス公式では認定方法が異なるためか、4ゴール・9アシストとなっていた。

 しかし、ヴォルフスブルク戦の後は5ゴール・10アシストとブンデス公式上の記録も塗り替えらた。そのため、今シーズンの開始前に掲げていた15スコアポイントを達成したと胸を張れる状態になったというわけだ。
 
 また、鎌田はこれまでバイエルン、RBライプツィヒ、ドルトムントを相手にゴールを決めており、この日は3位ヴォルフスブルク相手にも得点を重ね、"強豪キラー"ぶりを発揮。特に昨日のハイパフォーマンスには現地サポーターからも絶賛の声が集まっている。

「キングは君だ」
「我がチームの最高のMVPだ」
「"上位キラー"の称号はダイチのものだと思う」
「バイエルン、ライプツィヒ、ドルトムント、ヴォルフスブルクにゴール…神だ」
「疑いようもないMOM」
「来シーズン、CLでビッグクラブと当たるのが今から待ち遠しいよ!」

 ブンデスリーガは残り6試合。来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場圏内の4位を維持しているフランクフルトは次節、17日にボルシアMG、20日にはアウクスブルクとの対決が控える。さらなる背番号15の"強豪キラー"ぶりに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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