【なでしこジャパン7-0パナマ|採点&寸評】創造性を発揮した長谷川らが高評価!MOMはハットトリックの長身FW

2021年04月11日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

清水が嬉しい代表初ゴール

【警告】日本=なし パナマ=マルタ・コックス(20分)
【退場】日本=なし パナマ=なし
【MAN OF THE MATCH】菅澤優衣香(日本)

[国際親善試合]日本7-0パラグアイ/4月11日(日)/国立競技場

【日本代表・総評】

立ち上がりから長短を織り交ぜたパスワークを駆使して試合の主導権を握ると、前半だけで5点のリードを奪う。後半途中からややペースが落ちたものの、大量7ゴールで快勝した。

【個人採点・寸評】
GK
18 山下杏也加 6

53分以外はほとんどボールに触れる機会はなかった。ただ攻守が入れ替わったタイミングや、流れが切れた瞬間には、しっかりと声を挙げ、味方の集中を維持させた。

DF
2 清水梨紗 7.5

籾木との連係は良好。機を見たオーバーラップで攻撃に厚みを加えた。16分には巧みなフェイントから嬉しい代表初ゴールも奪った。
 
4 高橋はな 6(70分OUT)
途中交代する70分まで相手にピンチらしいピンチを作らせず。守備の強度を保ち続けた点が素晴らしい。

22 宝田沙織 7
スピードのあるナタリア・ミルズに仕事をさせず、完封に貢献。CKなどのセットプレーでは、その高さを生かしてターゲットとなった。

23 北村菜々美 6
自由にポジションを取る長谷川の後方からバランスを取り、チームをスムーズに機能させた。時折見せた攻め上がりも効果的だった。
 

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