【J1採点&寸評】広島0-1湘南|虎の子の1点を守り抜いた守備陣を軒並み高評価! MOMは決勝弾の田中ではなく…

2021年04月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――9試合目で今季初黒星

【警告】広島=なし 湘南=大岩(83分)
【退場】広島=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】石原広教(湘南)

[J1リーグ9節] 広島0-1湘南/4月10日(土)/エディオンスタジアム広島

【チーム採点・寸評】
広島 5
前節から先発を8人変更したなかで、攻撃の機能性は高まらなかった。後半に次々と選手を投入しても得点を奪えず、9試合目で今季初黒星となった。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 5.5
難しい処理になって中央へ蹴ったボールが田中に渡り、そのまま攻め込まれ、相手に先制点を与えてしまった。もったいない失点となった。

DF
25 茶島雄介 5
縦へ入れるボールは多かったが、質は上がらなかった。後半途中からは中盤でプレーも、チャンスメイクできなかった。

4 荒木隼人 5
ビルドアップのテンポを上げることができず。失点シーンでは、もっと町野へ寄せたかった。

3 井林 章 5.5
リーグ戦今季初出場。試合にも落ち着いて入って冷静に守れていたが、一瞬の隙を突かれ失点してしまった。

16 清水航平 5
守備の対応は安定感があったが、攻撃での貢献は乏しい。追いかける展開になってからはさらに物足りなさを感じた。
 
MF
15 藤井智也 5(HT OUT
立ち上がりは積極的にスプリントして深い位置まで入り込むも、徐々に効果的にボールに絡めなくなり、前半で交代した。

27 ハイネル 5(59分OUT
リハビリを乗り越えて約半年ぶりの公式戦に臨んだ。何度もボールに関わるも、チャンスは作れなかった。

6 青山敏弘 5(69分OUT
ボールサイドに多く顔を出してゴール前まで入り込んだ。しかし、失点シーンは田中を捕まえ切れなかった。
 

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