「クボの時間が待ちきれない」衝撃の“タッチ数ゼロ”でも…久保建英の先発復帰に現地紙は期待!「好調で際立っている」

2021年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「エルチェ戦では際立っていた」

前節のオサスナ戦では81分からの出場となった久保。(C) Getty Images

 先月21日に開催されたラ・リーガ第28節のエルチェ戦(1-1)で、7試合ぶりの先発を飾り、同点弾をアシストした久保建英。U-24日本代表の一員として出場したアルゼンチン戦でも2戦目で2アシストをマークするなど、ここにきて調子が上がっている。

 だが、現地時間4月3日に行なわれた前節のオサスナ戦では、代表戦帰りということもあり、ピッチに立ったのは81分から。しかも、ボールタッチはゼロに終わるという、衝撃の結果となった。

 それでも、現地メディアはこの19歳に期待しているようだ。全国紙の『AS』は、「クボの時間が待ちきれない」と題した記事を掲載。「日本人は、ヘタフェに来てからたった5回しか先発していない。ただ、彼は調子が良く、土曜日のカディス戦のスターターになるのは間違いない」と伝えている。

「この日本人プレーヤーの爆発の瞬間を待っている。今やらなければならない。彼の最近のパフォーマンスを見れば楽観できる。エルチェ戦では、スタメンに復帰して際立っていた」

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 記事は最近の出来を称え、「2つのアシストをしたアルゼンチン戦でも素晴らしいプレーをした。2万5000キロという長旅が、オサスナ戦でスターターになる可能性を遠ざけたが、今週、彼はチームと完璧なトレーニングしている」と続け、先発を期待している。

 現地も太鼓判を押した久保は、カディス戦でスタメンの座を勝ち取り、結果を残せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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