【J1採点&寸評】神戸1ー0大分|決勝弾の古橋を最高評価!前半に勝負をかけた三浦采配がズバリ

2021年04月08日 白井邦彦

神戸――山口が絶妙なフィードで古橋の決勝弾をアシスト

【警告】神戸=なし 大分=なし
【退場】神戸=なし 大分=なし
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)

[J1リーグ8節]神戸1-0大分/4月7日(水)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6

三浦監督が「前半15分が勝負だった」と話す通り、立ち上がりのハイプレスで主導権を握った。古橋の先制点を守り切り、今季3度目のクリーンシートで3連勝。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6

前半から落ち着いてプレー。危ない場面は前半の渡邉のバー直撃くらい。安定感のあるフィードも目立った。

DF
23 山川哲史 6

右SBで先発。3分に福森からボールを奪ってカウンターを仕掛けるなど積極的なプレスが光った。

17 菊池流帆 6.5
伊佐とのエアバトルやフィジカル勝負を制した印象。縦パスやクロスへの対応もよく完封勝利に貢献。
 
3 小林友希 6(84分OUT)
37分にボールロストから決定機を作られた。だが、47分の酒井へのフィードなど高いクオリティも見せた。

24 酒井高徳 6.5
町田を視野に入れながら松本へ強度の高いプレスでほぼ仕事をさせず。47分には郷家へ絶妙クロスも。

MF
6 セルジ・サンペール 6(84分OUT)

強度の強い守備に加え、持ち味のキープ力と展開力でポゼッションの中心に。攻守でリズムを作った。

5 山口 蛍 6.5
町田や小林裕への厳しい守備はもちろん、絶妙なフィードで古橋の決勝点をアシストするなど勝利に大きく貢献。
 

次ページ神戸――プレスから決定機も作り、郷家が攻守で貢献

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