橋岡大樹の絶妙アシストで、鈴木優磨が今季15ゴール目! STVVが6試合ぶりの勝利

2021年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本人ホットラインで先制点

リーグ戦15得点目をマークした鈴木。(C)STVV

 現地時間4月3日、ベルギー・リーグ第32節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はメヘレンと対戦した。

 STVVは代表ウィーク直前にチーム内で新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、31節ワーズランド=ベベレン戦が延期。約1か月ぶりとなるリーグ戦となった。 

 先発にはCFの鈴木優磨、右SBの橋岡大樹、GKのシュミット・ダニエルが名を連ね、松原后はベンチスタートとなった。

 先制点は11分。右サイドで高い位置をとっていた橋岡が、最終ラインからのロングフィードをダイレクトで折り返すと、このマイナス気味のパスに走り込んできた鈴木が合わせ、今シーズン15得点目をあげた。橋岡はこれがベルギーで初アシストとなった。

 さらに42分、鈴木がエリア内で倒されて獲得したPKをムボヨが落ち着いて決め、2-0とリードして折り返す。

 後半に入ってメヘレンが攻撃のギアを上げ、STVVは守備に追われる時間が増える。身体を張ったディフェンスと、シュミットの好守などでピンチを切り抜けていたが、90分に途中出場のカマラゴに1点を返される。

 その後はアディショナルタイム2分をしのぎきり、2-1で終了。延期された1試合の消化が少ないものの、勝点を35に伸ばしたSTVVは暫定15位に浮上。16位ムスクロンとの勝点は5ポイント差をつけ、残留に向けて大きな勝利を手にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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