【J1採点&寸評】C大阪1-0鳥栖|主役は無失点記録を止めた奥埜!今季初先発の西川は流血しながらもフル出場

2021年04月03日 サッカーダイジェスト編集部

C大阪――坂元や原川ら主力が負傷離脱中

【警告】C大阪=なし 鳥栖=仙頭(42分)、ファン・ソッコ(55分、77分)、エドゥアルド(81分)
【退場】C大阪=なし 鳥栖=ファン・ソッコ(77分)
【MAN OF THE MATCH】奥埜博亮(C大阪)

[J1リーグ7節]C大阪1-0鳥栖/4月2日(金)/ヤンマースタジアム長居

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5

坂元や原川ら主力が負傷離脱した中でも、試合巧者ぶりを発揮してリーグ再開初戦に勝利した。ある程度、ボールは鳥栖に持たせながら、縦に速い攻撃を志向。直近5試合は4勝1分けとした。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5

際どいコースに飛ぶシュートはなかったが、90分間を通して冷静な対応。ビルドアップも光った。

DF
2 松田 陸 6

いつものような攻撃参加は少なかったが、守備に比重を置き無失点に貢献。同サイドで初先発した西川を下支え。

33 西尾隆矢 6
相手ボールの時間が長い中、集中力を最後まで切らさなかった。90分間、ミスはなかった。
 
15 瀬古歩夢 6.5
攻め込まれても、ボックス内では相手に仕事をさせず。得点シーンの起点にもなり、最終ラインを統率して3試合連続完封。

14 丸橋祐介 6
相手の足が顔面に当たる場面もあったが、フル出場で勝利に貢献。最後は清武から主将を引き継いだ。

MF
18 西川 潤 6.5

坂元の負傷離脱により今季初先発。20分のミドルシュートなど誰よりも積極的で、流血しながらもフル出場。

MAN OF THE MATCH
25 奥埜博亮 7

ファーストタッチも完璧だった今季初得点のミドルシュートが決勝弾。両チーム最多となる13キロ超えの走行距離でも勝利に貢献し、MOMに選出。
 

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