「もはやロケットだ」ハーランドの“豪快ボレー弾”にファン戦慄!?「こんなの誰も止められない…」

2021年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「GKだけど、こんなの飛べないよ」

20歳にして怪物ストライカーと呼ばれるハーランド。非常にコンディションがよさそうだ。(C)Getty Images

 現在、カタール・ワールドカップの欧州予選真っ最中のノルウェー代表。第1戦ジブラルタル代表戦、続くトルコ代表戦では、選手たちがカタールでの人権軽視問題を問題視したTシャツを着用したことで話題を呼んだ。現地時間30日には、モンテネグロと対戦する。

 そんななか、母国の代表活動中に20歳の"怪物"アーリング・ハーランドが放ったシュートが話題を呼んでいる。

 同代表は29日にモンテネグロに移動。到着後すぐにスタジアムへと向かい、トレーニングを行なったようだ。選手たちがスタジアム入りしてから練習に励む様子を、ノルウェー・サッカー連盟が公式SNSで動画で紹介している。

 そのうちのひとつが、怪物の豪快なシュートシーンだ。赤いトレーニングウェアに身を包んだハーランドは、ボールをゴール前のコーチにトス。男性コーチはこれを浮き球でリターンすると、ハーランドは落ちてくるボールに合わせ、左足を振り抜いた。

 ペナルティエリア外から豪快に蹴り込まれたシュートは、ゴール左上に突き刺さり、GKはほぼ棒立ちで見送るのみ。近くにいた同僚たちもあ然とした表情を浮かべた。決めた本人は上機嫌な様子でカメラに近づき、「やった」と楽しそうな笑顔を浮かべている。
 
 この動画に対して、米スポーツメディア『ESPN』は「誰も防ぐことのできないロケット弾。ゴールマシン認定」とコメント。また、世界のフットボールファンも感嘆している。

「こんなの誰も止められない…」
「なんつーロケットシュート」
「僕、GKをやっているけど、こんなのは飛べないよ。飛ぶ暇がない」
「このパンチを受ける立場になりたくないな」
「誰も言わないだけで、彼は世界有数のクラックな気がする」
「彼はフットボールの未来だ」

 そのほか、「今すぐにマドリードにおいで」「来季はシティで会えることを祈っている」「アーセナルの赤が似合うと思うなあ」といったビッグクラブのサポーターからは"勧誘"が殺到し、その人気ぶりが窺える。

 とはいえ、ノルウェー代表は第2戦のトルコ戦で0-3で敗れた。次のモンテネグロ戦では若きストライカーの豪快なゴールに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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