「韓国が脅かすことはほぼなかった」森保Jの快勝劇を英メディアも絶賛!日韓関係には「アジアで最も熾烈な…」

2021年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本がライバルに快勝」

ゴールを奪い、喜ぶ日本の選手たち。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表は3月25日、韓国代表との国際親善試合を行ない、3-0で快勝を収めた。

 意地とプライドがぶつかり合う伝統の一戦とあって、両国でその内容と結果が大々的に報じられるなか、欧州でも話題となっている。英メディア『90min』は「日本がライバルに快勝」との見出しを打った記事で、日韓戦の"重み"から伝えた。

「この試合はアジアのサッカー界で最も熾烈なライバル関係を持つチーム同士の対戦のひとつだ。今回は韓国が1-0で勝利した2019年 E-1選手権の決勝(決勝ラウンド最終戦、勝った方が優勝)以来の顔合わせだった」

 そのうえで今回のゲーム展開についても、詳細にレポートしている。
 
「日本ははるかに良い出来で最初の15分を進め、16分に大迫勇也の巧みなフリックに山根視来が反応すると、クロスバーの下をかすめるシュートでゴールに押し込んでリードを奪う。その11分後には、右サイドからオーバーラップしてきた鎌田大地が冷静にゴールを決め、2点目も獲得した。

 後半、リバプールからレンタル移籍中の南野拓実が、韓国のGKキム・スンギュのセーブに2度阻まれるも、83分に遠藤航がCKから完全フリーの状態でヘディングゴール。日本は3点目を挙げ、快勝した。アウェーチームが相手ゴールを脅かすことはほとんどなかった」

 森保ジャパンは世界も認める快勝劇で、鮮やかに雪辱を果たした。勢いを保ったまま、次は30日にカタール・ワールドカップ2次予選でモンゴルと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本3-0韓国|2021年初戦は韓国相手に3得点で勝利!モンゴル戦へ向けて好発進!
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