「ナイス勝利。でも…」欧州最多得点記録に並ぶ“絶好調男” 浅野拓磨が決定機逸を悔やむ!

2021年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンからは「オーバメヤンもあんなんよくする」と励まし

浅野は快足を生かし決定機を迎えるも、モノにすることができなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表FW浅野拓磨が3月25日に行なわれた日韓戦から数時間後に、自身のインスタグラムを更新。悔しさをぶつけている。

 今季、浅野は所属クラブのパルチザン(セルビア1部)で絶好調だ。合流直前の試合でも公式戦3連発となるゴールを挙げ、リーグ戦得点数はハーフナー・マイク(当時オランダ1部・ADO)が持つ日本人欧州リーグ1シーズン最多得点記録に並ぶ「16」に到達。得点ランキングでは1位ミラン・マカリッチ(ラドニク)に1点差に迫る2位につけている。

 それから中4日で迎えた宿敵との一戦。旬なストライカーは、大迫勇也と交代で77分にピッチへ入った。すると直後の81分、タイミングよくディフェンスラインの裏に抜け出し、GKと1対1の決定機を掴む。しかし、エリア内から右足で放ったシュートは、柏レイソル所属の相手守護神キム・スンギュの好守に阻まれ、ゴールを奪うことはできなかった。
 
 浅野は試合後、その場面を切り取った写真を数枚インスタにアップすると、「ナイス勝利。でも悔しい。やで頑張ろ。『感謝。』」(原文ママ)とコメント。韓国撃破を喜びつつも、ビッグチャンスを逃してしまったことに頭を抱えた。それでもファンからは励ましや、次戦以降に期待する声が続々と集まっている。

「解説の方々も驚く脚の速さは健在でしたね~」
「出てきて相手に怖さを与えるFWって最高」
「オーバメヤンもあんなんよくするから大丈夫やで」
「モンゴル戦は頼んだ!」
「次はジャガーポーズ期待してます!」

"絶好調男"は30日のモンゴル戦(カタール・ワールドカップ・アジア2次予選)ではネットを揺らし、ジャガーポーズでファンや仲間に会心の笑顔を届けることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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