PKをど真ん中にズドン! 殊勲の京都エースが明言。「ウタカ・メーターは回り続けている」

2021年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「欲しかった勝点3を取れたことを素直に喜びたい」

2得点した磐田戦に続き、大宮との再開試合でもPKで1得点のウタカ。今季もゴール量産となる。写真:田中研治

 3月13日に雷雨の影響で中断されていた大宮対京都の一戦が、同24日に再開。京都が2-1で勝利した。京都の1点リードで19分からリスタートした試合は、44分に大宮のネルミン・ハスキッチのゴールで振り出しに戻るが、85分に京都がPKの絶好機をモノにし、アウェーチームの勝利で決着がついた。

 決勝点となるPKを沈めたのはピーター・ウタカ。ど真ん中に決めてみせた。試合後のフラッシュインタビューで自身のゴールを振り返る。

「我々としても難しいPKでした。大事なゴールになるPKだったので"決めないと"という気持ちが非常に強かった。蹴る方向はなんとなく決めていましたが、そっちにキーパーが先に動いたので、最後のタイミングで変えました」

 3日前の磐田戦は3-4と敗れたが、ウタカ本人は2得点。「今季のウタカ・メーター、どこまで増やしていきますか?」と問われると、次のように応じた。
 
「ウタカ・メーターはいくつまでいくか分からないですけど、それが回り続けているのが一番大事ですし、シーズンが終わった時に、いくつだったかを見てみましょう。それよりも、今日はこの難しい試合でどうしても欲しかった勝点3を取れたことを素直に喜びたい」

 昨季J2得点王は、今季もまた多くのゴールで歓喜を呼び込むか。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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