バイエルンが３シーズン連続25回目のブンデスリーガ優勝を決めた。
 
　バイエルンは４月25日の30節ヘルタ・ベルリン戦に１-０で勝ち、勝点76（24勝４分け２敗）に。２位のヴォルフスブルクは翌26日、ボルシアMGに０-１で敗れて勝点61（18勝７分け５敗）のまま。４節を残して勝点差が15となり、バイエルンの優勝が決まった。
 
　27節で戴冠を決めるブンデスリーガ史上最速優勝を成し遂げた昨シーズンには及ばなかったものの、バイエルンは序盤から首位を快走。ウインターブレーク明けの18節にヴォルフスブルクに１-４で敗れる躓きはあったとはいえ、４節を残しての優勝は史上３番目の速さだ。
 
　就任から２年連続優勝を果たしたグアルディオラ監督は、昨シーズンは逃したチャンピオンズ・リーグ（CL）、DFBカップとの３冠に挑む。DFBカップは４月28日にドルトムントと準決勝を、CLはグアルディオラの古巣バルセロナと５月６日・12日に同じく準決勝を戦う。いずれも難敵が立ちはだかるが、はたして12-13シーズン以来の３冠は達成できるか。