ベルギー・リーグがオランダとの合併に基本合意、「BeNeLiga」誕生か。参入候補クラブには日本人選手3名も

2021年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベルギー8クラブ+オランダ10クラブで構成

参入候補となっているベルギークラブでプレーする(左から)三好、伊東、森岡。(C)Getty Images

 ベルギー・リーグがオランダ・リーグとの合併に向け、大きく踏み出したようだ。

 英衛星放送『Sky Sports』によると、現地時間3月16日にベルギー・リーグが総会で、隣国オランダとタッグを組んだ「BeNeLiga」構想を満場一致で承認し、基本合意に達したという。同リーグは「この野心は、ビッグクラブのスポーツ的野心の尊重と、他のプロクラブの経済的安定の必要性の両方に基づいている」と述べている。

「BeNeLiga」は、ベルギーの8クラブとオランダの10クラブで構成。ベルギーでは残った10クラブは、2部の8クラブとともに、別の国内リーグに所属するようだ。

 現在参入候補に挙げられているベルギー8クラブは、クラブ・ブルージュ、アンデルレヒト、スタンダール・リエージュ、ヘント、ヘンク(伊東純也)、ロイヤル・アントワープ(三好康児)、シャルルロワ(森岡亮太)で、もう1クラブは未定となっている(括弧内は所属する日本人選手)。
 
 その他の詳細やフォーマットについては、両国のクラブ間で何か月も前から話し合われてきたというが、正式な決定事項はまだ発表されていない。

 オランダ1部には現在、板倉滉(フローニンヘン)、菅原由勢(AZ)、中山雄太、ファン・ウェルメスケルケン際(以上ズウォーレ)の日本人選手4人がプレーしており、今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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