アゼルバイジャン１部のネフチ・バクーへの加入が濃厚視されている本田圭佑。ロシア・メディア『sputnik』によると、今週中には入団会見が開催される見込みだと伝えている。

「クラブと本田の交渉は無事に終了し、合意に達したようだ。契約内容は、今シーズン終了までで、１年の延長オプションがついている。本田は今週、バクーに到着し、会見を行なう見込みだ」

　同メディアでは本田がいつ現地入りするのかは明記されていないが、入国後はメディカルチェックを経て、１両日中に会見が行なわれる予定とされている。
 

　しかし、この延長オプションが行使される可能性は低いのかもしれない。ポルトガル・メディア『MAIS FUTEBOL』は、現地時間３月11日付けで「この選手は、ポルティモンに再入団する可能性がある」と伝えた。

　本田は２月にポルトガル１部ポルティモネンセで入団会見を行なったが、選手登録が叶わず、リーグ戦でプレーできない状況となった。そのため、退団し、再び移籍先を模索することを表明していた。

「確かにホンダはポルティモネンセを退団することになったが、火曜日にはポルティモンでクラブのチームトレーニングに参加し、すっかり溶け込んでいる様子だった。我々の調べによれば、彼は元ポルトのジャンネリ・インブラとともに、来シーズンのチームに登録される可能性があるようだ」

　本田がネフチの入団会見で何を語るのか、ポルトガルのメディアも注目しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部