“K-POPアイドル似”で話題の韓国女子選手、早すぎる引退発表に衝撃!「外見ではなく実力で注目されたい」と悩みも…

2021年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「注目を浴びて負担があったのも事実」と吐露

「ITZY」のユナさんに似ていると話題のカン・スジン(左)。早すぎる引退表明が反響を呼んでいる(写真は公式インスタグラムより)。

 突然の引退発表に衝撃が走っている。

 韓国女子サッカーのトップリーグ、WKリーグの世宗スポーツTOTOに所属するDFカン・スジンが3月6日、自身のインスタグラムを更新。現役生活に別れを告げると発表した。

 これを受け、韓国のメディアもこのニュースを精力的に報じている。スポーツメディア『スポータルコリア』が8日に伝えたところによれば、1997年生まれで24歳のカン・スジンは、エリートコースを歩んできた有望株で、2020年に高麗大学からスポーツTOTOへ加入。人気ガールズグループ「ITZY」のメンバー、ユナさんに似ているとして話題を集めた。

 そんな将来を嘱望された彼女が、なぜわずか1年で引退を決断したのか。

「今年から14年間のサッカー人生を終え、第2の人生を始めることになりました。人生の半分以上を捧げてきたサッカーをやめることに、もちろん未練はありません。私は十字靭帯の手術のために、大学4年のシーズン、リハビリだけして一年を過ごしました。本当にありがたいことに、ドラフトを介して実業団チームに加入して、素晴らしい方たちと大切な思い出を体験することができました」

 引退宣言でまずこのように綴ったカン・スジンは、過度の注目を浴びることへの悩みも打ち明けている。

【画像】アイドル並みの美貌!カン・スジンの私服ショットはこちら
「普通にサッカーがしたかっただけの新人選手だったのに、入ってすぐメディアから多くの注目を浴びて、負担があったのも事実です。身体も完全な状態ではなかったので、なおさら心理的に難しい瞬間も多かった」

 記事によれば、テレビ番組に出演した際、彼女は「外見ではなく実力で注目されたい」と悩みを打ち明けていたという。

 ただ、引退を決めた現在は、吹っ切れたようだ。「第2の人生が始まるということで、一日一日がときめいています」と記し、今まで我慢してきた分、好きなものを好きなだけ食べたいと願望を明かしている。

 また、以前から「YouTube」チャンネルも持っており、「自由な時間ができたのでこれからは頻繁に更新しようと思います。退屈していたら遊びにきてください。私のリアルな姿を公開します(笑)」と締めくくった。今後も人気を博しそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】カン・スジンのキュートな海辺ショット
 

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