【J1採点&寸評】広島2-1札幌|執念の逃げ切りで今季初勝利! 好セーブで最少失点に抑えた守護神を最高評価に

2021年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――MOMは広い守備範囲を見せた…

【警告】広島=柴﨑(57分) 札幌=A・ロペス(45分)、L・フェルナンデス(54分)
【退場】広島=なし 札幌=なし
【MAN OF THE MATCH】大迫敬介(広島)

[J1リーグ3節] 広島2-1札幌/3月10日(水)/エディオンスタジアム広島

【チーム採点・寸評】
広島 6.5
前節の横浜戦からメンバーを大きく変更して臨み、試合の立ち上がりに得点を重ねる。チーム全体で良い準備をしてきたことを示す勝利となった。

【広島|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
38 大迫敬介 6.5
守備範囲が広く、シュートへの反応も鋭かった。前半終了間際に深井のヘディングを止めたセーブは見事だった。

DF
25 茶島雄介 6
クロスを多く入れられ、ゴール前の対応も不安定。ただ、攻撃に関わるタイミングは良かった。

33 今津佑太 6.5
A・ロペスをハードにマーク。中島にも決定的な仕事をさせず、最後まで集中して戦い抜いた。

19 佐々木翔 6.5
途中システムが変わっても連係は乱れず。ペナルティエリア内では身体を張った守備で相手に自由を与えなかった。

24 東 俊希 6.5
攻撃に出る回数は少なかったが、しっかりと集中して守った。クロス対応はすごく安定していた。
 
MF
18 柏 好文 6.582OUT
リーグ戦で今季初先発。1得点と結果をしっかりと出して存在感を示し、チームメイトを鼓舞しながら戦った。

30 柴﨑晃誠 6(70OUT
うまくファーサイドでフリーになって先制点を奪取も、63分にはL・フェルナンデスを倒してPKを与えてしまう。それでも途中交代するまで粘り強く戦い、闘志を見せた。

10 森島 司 6
慣れないボランチでプレーし、CKから今季初アシスト。試合中にはポジション変更もあったが、戸惑うことなく献身的に戦い抜いた。

15 藤井智也 6(HT OUT
立ち上がりから積極的な姿勢を見せ、柏の得点をアシスト。ひとつ結果を出したが、不用意なプレーもあり前半で交代に。
 

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