鳥栖が大量5点を奪い、開幕3連勝‼ 仙台はチャンスを作るも…

2021年03月10日 サッカーダイジェスト編集部

山下は2試合連続弾で今季3ゴール目

4点目を奪った樋口。献身的な守備でも貢献した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは3月10日、第3節の9試合を開催。駅前不動産スタジアムでは、サガン鳥栖対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、鳥栖が5-0で勝利を収めた。

 試合は開始早々の5分に動く。CBのエドゥアルドが中央の林大地へ縦パスを送ると、林が左足でボールの角度を変える。これを受けた山下敬大は倒れ込みながらシュートをゴールに突き刺した。この得点に対し、一度は副審がオフサイド判定のフラッグを上げるも、VAR介入の結果、得点が認められた。

 勢いに乗る鳥栖がさらに得点を重ねる。25分にCKからエドゥアルドが左足のシュートを叩き込めば、39分に小屋松がペナルティエリア左から技ありのシュートでネットを揺らした。

 対する仙台は前半アディショナルタイムにPKを獲得。しかし、赤﨑秀平のシュートはポストにはじかれ、得点とはならなかった。

 ホームの鳥栖が3-0とリードして試合を折り返す。
 
 後半は3バックへと変更した仙台が反撃を試みるも、マルティノスのシュートはクロスバー直撃。なかなか得点が生まれない。

 すると鳥栖が再び追加点を奪う。56分、中野伸哉が左サイドからクロスを上げると、走り込んだ樋口雄太がヘディングで合わせ、4点目を奪った。さらに後半アディショナルタイムにはカウンターから酒井宣福がダメ押し弾。

 試合はそのまま終了。ホームの鳥栖が大量5点を奪って開幕3連勝。一方の仙台はチャンスを作るも敗戦。リーグ戦は1分2敗となった。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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