パラグアイサッカー協会は現地時間３月９日、パラグアイ女子代表が日本女子代表（なでしこジャパン）と、４月８日（木）にユアテックスタジアム仙台で国際親善試合を実施すると発表した。

　パラグアイはFIFAランキング47位（日本は同10位）の南米のチームで、女子ワールドカップ（W杯）、五輪の出場経験はない。日本とは初対戦で、アジアでの試合も初となる。

　2018年に行なわれたU-20女子W杯では、グループステージ第３戦で顔を合わせており、その際は宝田沙織（現・ワシントン・スピリット）と植木理子（日テレ・東京ヴェルディベレーザ）が３点ずつ奪い、日本が６-０で大勝を収めている。
 

　なお、日本側から対戦相手に関する正式発表はまだないが、該当日に仙台にて16時半キックオフで親善試合を行なうことは発表済み。また、当日はフジテレビ系列で全国生中継されることも決まっている。

　なでしこジャパンは五輪イヤーである今年、２月にアメリカで開催されるSheBelieves Cupの参戦を予定していたが、コロナの影響で参加は見送りに。実戦は昨年３月のSheBelieves Cupのアメリカ戦（１-３●）以来となる。３日後の11日にも国際親善試合を予定しているが、こちらは対戦相手、開催地ともに情報は明かされていない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部